車を持たないのでバスに乗る
スーパーペーパードライバー
ちょっと遠い所で用事をすませ帰りのバスを待つ間、本を読む
屋根もベンチもないバス停
電信柱の影にすっぽり身体が収まるように位置を確認して本を開く
本に引き込まれてバスを逃さないように、道路に視線を送りながら読む
遠くのほうに四角い顔が見えてきた
良かった
暑いし、風強いし、通りすぎるドライバーはチラチラ見るし、バスが来るか気になるし、お腹はすくし
無事にバスが来て本当に良かった
1時間に1本しかないのよ、バス
#バス停の周りは田んぼ
#文庫本
#季節は秋
#そろそろ稲刈り